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2021.03.29

category:お店のこと

入山十百花店の由来

入山十百花店「イリヤマジュウヒャッカテン」と読みます。
この耳馴染みのない店名の由来をご案内したいと思います。

 

まずは入山十(イリヤマジュウ)
これは私の実家て使われている「山印(ヤマジルシ)」といって今で言うところのトレードマークでしょうか。
農家などが農産物を出荷する際に荷物に印をつける出荷者の略称のことだそうです。
そう、有名なお醤油屋さんや鰹節屋さんなどのマークがありますよね、あれです。実家では様々な箱や農機具などに焼印が押してありました。
山が向かい合っていてさらに内側に山裾が入っているから「入り山」、つまり「入山」です。その下に「十」で「入山十」となる訳です。

私たちは古い物や古くから伝わっているものに魅力を感じています。同時にその物やストーリーを後世に伝えたり、生かしたいと考えています。
代々続く山印には昔と今と未来をつなぐ大きな力があるように感じて、また私たちをご先祖様にも守ってもらえるようにとこの印を引き継ぐことにしました。

 

それから百花店(ヒャッカテン)について。
私たちは、生花だけでなくグリーンやコーヒー・書籍・雑貨などの販売、また造園施工やウェディング装花装飾、店舗装飾、それからワークショップなどなど、色々な角度から花と緑を中心とした「暮らし」を提供していくある意味「百貨店」的なお店とも言えます。ですので「百花」を扱うと言う意味で「百花店」としました。

 

と言うことで、「入山十百花店(イリヤマジュウヒャッカテン)」。

どうぞ末長くご贔屓に。

 

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